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2026/07/16 13:44

階段下は天井が斜めになっているため、既製の棚では高さが合わずデッドスペースになりがちですが、可動棚(SSシステム)なら棚柱を天井の傾斜に沿って段違いに設置できるため、低い場所から高い場所まで無駄なく収納スペースに変えられます。


「階段下にスペースはあるのに、天井が斜めになっていて既製の収納家具が入らない」「結局、床に直置きでモノが積み上がってしまう」そんなお悩みを抱えていませんか。階段下は天井の高さが場所によって変わるため、既製の収納家具ではサイズが合わず、使いこなせないまま放置されがちな場所です。可動棚なら、棚柱(サポート)を1本ずつ好きな高さに設置できるため、この「高さが一定でない」という階段下ならではの制約を逆に活かすことができます。今回は、階段下のデッドスペースを最大限に活用する可動棚のレイアウト術をご紹介します。

【斜め天井に合わせて棚柱の高さを変える】

階段下収納の最大のポイントは、天井が低い側と高い側で、棚柱の長さや棚の段数を変えることです。天井が低くなる側は棚柱を短めにして棚の段数を減らし、天井が高くなる側は棚柱を長く、段数を増やして収納力を確保します。


固定式の棚や既製の収納家具では、この傾斜に合わせたオーダーメイドはなかなか難しいものですが、可動棚なら棚柱ごとに高さを変えられるため、天井の傾斜に沿った無駄のないレイアウトが自然に作れます。


シューノ19のシングルサポート(棚柱)は600mmから1820mmまで長さの異なるサイズが用意されているため、天井が低い側には短いもの、高い側には長いものと、1本ずつ選び分けて設置できます。

▶ シングルサポート(棚柱・長さ違いで選べます)のアウトレット在庫を見る


なお、SSシステムはビス留め専用のため、設置には壁の下地(柱、または12mm以上の下地合板)が必要です。階段下は壁の裏側の構造が読みにくい場所でもあるので、棚柱を取り付ける前に必ず下地の位置を確認してください。下地の探し方は、以下の記事で詳しく解説しています。

▶ 【第3回:DIY編】壁の下地、どう探す?可動棚を安全に取り付けるための必須知識

【バッグや上着は「掛ける収納」で取り出しやすく】

階段下収納の低い位置には、ハンガーパイプを設置して、バッグや上着を掛ける収納にするのがおすすめです。かがまなくても目線の高さでサッと取り出せるため、外出前の身支度がスムーズになります。フックを追加すれば、トートバッグなど持ち手のあるアイテムをさらに掛けやすくなります。


ハンガーパイプは、ハンガーブラケットと専用パイプを組み合わせて設置します。パイプの径はφ16とφ25の2種類があり、掛けるものの重さや見え方の好みに合わせて選べます。

▶ ハンガーブラケット・ハンガーパイプ(掛ける収納用)のアウトレット在庫を見る

【本やおもちゃなど、重さのあるものの収納】

階段下収納には、本やおもちゃ、日用品のストックなど、重さのあるものが集まりやすい傾向があります。本は見た目以上に重量があり、まとめて収納すると棚1枚あたりの重量が想像以上に増えることがあります。安全目安荷重は平均約40kg(最大53kg ※間口900mm時、条件により変動)の「シューノ19」を活用し、載せるものの総重量に余裕を持たせることが大切です。


※安全目安荷重は、下地や使用するサポート・ブラケットの組み合わせによって変わります。詳しくは公式サイトの「安全目安荷重について」をご確認ください。

▶ 【安全目安荷重について】


棚柱を何本立てるか、1スパンをどれくらいの幅にするかで、載せられる重さは変わります。数の決め方と耐荷重の考え方は、以下の記事で解説しています。

▶ 【第2回:計画編】棚柱は2本?3本?失敗しない「数」と「耐荷重」の決め方


本をまとめて収納する場合の並べ方のコツは、以下の記事もご参考にしてください。

▶ 【クローゼット】「大容量の書庫」に変える、本・雑誌の可動棚収納法


おもちゃなど子どもが自分で出し入れするものは、手の届きやすい低めの位置に配置すると、お子様自身での片付けもしやすくなります。また、棚板が外れにくい「ロック式抜け止め機能」も標準装備されているため、お子様が触れる場所でも安全です。

【よくある質問】

質問:階段下収納の奥行きが場所によって違う場合、棚板はどう選べばいいですか。

回答:奥行きの異なる棚板を組み合わせて設置することで対応できます。手前の奥行きが深い部分には収納力重視の棚板を、奥の狭くなっている部分には浅めの棚板を選ぶと、デッドスペースなく使い切れます。棚板を受ける木棚ブラケットは呼び名150から450まで用意があり、同じ棚柱に呼び名違いのブラケットを取り付ければ、段ごとに奥行きを変えられます。

▶ 木棚ブラケット(呼び名150~450)のアウトレット在庫を見る


質問:階段下収納は湿気がこもりやすいと聞きますが、対策は必要ですか。

回答:階段下は壁に囲まれた閉鎖的な空間になりやすく、湿気がこもりやすい場所です。可動棚は扉のないオープン構造のため、扉付きの収納家具に比べて空気が循環しやすくなっています。気になる場合は除湿剤を併用し、定期的に換気することをおすすめします。


質問:天井が一番低い部分は、何も収納できませんか。

回答:完全にデッドスペースにする必要はありません。高さが低い部分には、寝かせて収納できるものや、頻繁に出し入れしない季節物など、取り出しにくくても問題のないアイテムを配置すると無駄なく活用できます。

【まとめ】

階段下は、天井の傾斜という制約があるからこそ、高さを自由に調整できる可動棚が最も力を発揮する場所のひとつです。低い位置はハンガーパイプで掛ける収納に、高さが確保できる部分は棚を増やして収納力を高めるなど、傾斜に沿ったレイアウトを意識してみてください。


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