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2026/02/17 10:00

棚柱の本数は、設置幅60~90cmなら2本、幅120cm以上や重量物を置く場合は3本以上が目安です。耐荷重に余裕を持たせたいときは、棚柱を増やすかシューノ32を選ぶことで安全性が高まります。
「棚柱(レール)って、結局何本買えばいいの?」「重い家電を置いたら、棚が落ちてこないか心配…」いざ可動棚(SSシステム)を注文しようとすると、パーツの選び方で迷ってしまいませんか。せっかくDIYするなら、安全で、そして何より美しく使いやすい棚を作りたいですよね。今回は、プランニングの肝となる「棚柱の本数」と「耐荷重」について解説します。
ここさえ押さえれば、棚板がたわんだり、思わぬ事故につながったりする心配はゼロになります。「安心」を手に入れるための、シンプルなルールを見ていきましょう。
1.棚柱は「2本」?それとも「3本」?
基本の「2本設置」
幅が60cm~90cm程度までの、比較的コンパクトな場所におすすめです。向いている場所は洗面所、トイレ、ちょっとした飾り棚など。見た目がスッキリして、コストも最小限に抑えられます。迷ったらこちらがおすすめです。
迷ったらこちらがおすすめ!安心の「3本以上設置」
壁一面(幅120cm以上)などのワイドな収納や、本や家電など重いものを置く場合におすすめです。真ん中に柱が増えることで、棚板のたわみを防ぎ、耐荷重もグンと上がります。向いている場所はファミリークローゼット、パントリー、デスク利用など。「3本」にする最大の魅力は左右で使い分けができることです。例えば左側は高さを細かく変えて本棚に、右側はハンガーパイプでコート掛けに、と1つの壁で2つの機能を持たせることができます。
プロのテクニック「ダブル棚柱」とは
横に長く棚を連結させたい時は、真ん中の柱を「ダブル(穴が2列あるタイプ)」にするのが正解です。
シングル(穴1列):両端用
ダブル(穴2列):連結用(真ん中用)
シングルでも連結は可能ですが、ダブルなら左右の棚板が独立します。隣の棚を気にせず、1段ずつ好きな高さに変えられるので、「左はロングコート、右はバッグ用に細かい棚」といった使い分けが自由自在です。将来の模様替えを見据えるなら、自由度の高い「ダブル」を選んでおくのがおすすめです。
2.どっちが強い?「シューノ19」と「シューノ32」
当店のアウトレットで扱うSSシステムには、2つのシリーズがあります。 用途に合わせて使い分けるのがポイントです。
シューノ19(リビング・玄関・洗面脱衣所など)
スリムで目立ちにくく、インテリアに馴染みます。安全目安荷重は最大約50kg(間口900mm時、条件により変動)。おしゃれな本棚、飾り棚、洗面所のタオル置き場など「見せる収納」ならこちらです。
シューノ32(クローゼット・重量向け)
頑丈で、厚みのある棚板もしっかり支えます。安全目安荷重は最大約100kg(間口900mm時、条件により変動)。洋服をたくさん掛けるクローゼット、家電、パントリーなど「収納力」重視ならこちらです。
※安全目安荷重は、下地や使用するサポート・ブラケットの組み合わせによって変わります。
詳しくは公式サイトの「安全目安荷重について」をご確認ください。
3.意外と重い?置きたいモノの重さをチェック
「安全目安荷重40kg」と言われても、ピンとこないかもしれません。身近なモノの重さを知っておくと、計画が立てやすくなります。
・オーブンレンジ(30L):約17kg。他の調理家電も並べるなら、余裕を持ってシューノ32が安心です。
・本(ハードカバー):55冊で約25kg。本は意外と重いので、本棚にするなら柱の間隔を狭く(60cm~90cm)するか、棚柱を増やしてたわみを防ぎましょう。
・水(2Lペットボトル):1ケース(6本)で約12kg。ローリングストックをするパントリーなら、重量級に対応したシューノ32でのプランニングがおすすめです。
耐荷重はあくまで「等分布荷重(全体にバランスよく置いた時)」の数値です。一点に重さが集中しないように置くのが、棚を長持ちさせるコツです。
【よくある質問】
質問:棚柱は何cm間隔で設置すればいいですか。
回答:一般的には60cm~90cm間隔での設置が目安です。幅が120cmを超える場合や重いものを収納する場合は、中間にもう1本追加して3本以上にすると、たわみを抑えられます。
質問:ダブル棚柱とシングル棚柱、どちらを買えばいいですか。
回答:両端にはシングル、複数の棚柱を連結させる真ん中の位置にはダブルを使います。将来的に左右で別々の高さに調整したい場合は、迷わずダブルを選んでおくと後悔がありません。
質問:耐荷重ギリギリまで載せても大丈夫ですか。
回答:安全目安荷重はあくまで目安であり保証値ではないため、実際に載せる重量は目安の8割以内に収めるのが安全な使い方です。
【まとめ】
必要なパーツの数はイメージできましたか?「よし、これなら自分にもできそう!」と思ったら、次は実践です。次回は、取り付けの最難関ともいえる「壁の下地の探し方」について、誰でもできる方法を解説します。ここさえクリアすれば、面倒な作業は終わり。あとはパズルのように棚を組み立てる楽しい時間だけです。お楽しみに!
▶ 前回記事:【第1回:基礎編】収納の悩みがゼロになる?可動棚SSシステム(シューノ)を選ぶ前に知っておきたいこと
▶ 次回記事:【第3回:DIY編】壁の下地、どう探す?可動棚を安全に取り付けるための必須知識
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