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2026/07/14 14:16
クローゼットを使いこなすコツは、壁面の可動棚(SSシステム)と、床に置く収納ボックスを組み合わせることです。上部はハンガーと棚で「掛ける・見せる」収納に、下部は引き出しボックスで「畳む・隠す」収納にと役割を分けることで、可動棚だけでは難しい細々したアイテムの整理までカバーできます。
「可動棚を取り付けたけれど、靴下や小物までは棚板だけだと片付けにくい」「床にちょっとした隙間ができて、結局モノを置いてしまう…」そんな風に感じたことはありませんか。可動棚は自由なレイアウトが魅力ですが、下着や靴下のような細かいアイテムをそのまま棚に置くと、どうしても雑然として見えてしまいます。そこでおすすめなのが、壁面の可動棚と、床に置く収納ボックスを組み合わせる「ハイブリッド収納」です。今回は、上下の役割分担を意識した理想のクローゼットの作り方をご紹介します。
【可動棚だけでは難しい「引き出し収納」を床置きボックスで補う】
可動棚は、ハンガーパイプと棚板を自由に組み合わせられる万能な収納システムですが、構造上「引き出し」は苦手分野です。下着や靴下、アクセサリーなど、細かく仕切って収納したいアイテムには、床に置く引き出し式の収納ボックスの方が向いています。
可動棚の下、床から棚板の1段目までの空間は、施工時にどうしても隙間として残りやすい場所です。ここに引き出し式のボックスをぴったり収まるサイズで並べれば、デッドスペースが実用的な収納スペースに変わります。
【床置き収納ボックスの選び方】
床置きボックスを選ぶ際は、可動棚の下にできる空間の「幅・奥行き・高さ」を先に採寸しておくことが重要です。同じサイズのボックスを横に並べることで、統一感のあるすっきりとした見た目になります。
素材は、半透明タイプなら中身がうっすら見えて管理しやすく、不透明タイプなら生活感を完全に隠せるというメリットがあります。クローゼット全体の雰囲気や、収納するものの見せたい・隠したいの度合いに合わせて選ぶとよいでしょう。可動棚の棚板や棚受けの色と、ボックスの色を合わせると、上下の一体感が生まれます。
【上下の役割分担で、収納力と見た目を両立する】
ハイブリッド収納の基本は、上部と下部で役割をはっきり分けることです。
壁面・可動棚エリア(掛ける・見せる収納):ハンガーパイプでコートやジャケットを掛け、棚板にはよく使うバッグや帽子、たたんだニットなどをディスプレイ感覚で収納します。
床置きボックスエリア(畳む・隠す収納):下着、靴下、アクセサリーなど細かいアイテムや、シーズンオフの衣類をボックスにまとめて収納します。重さのあるものを床に近い位置に置くことで、安定感も生まれます。
この役割分担により、目線から上は「見せてもいい、おしゃれなディスプレイ」、目線から下は「実用重視の隠す収納」という、メリハリのあるクローゼットが完成します。
【よくある質問】
質問:床置き収納ボックスは、可動棚の棚柱の邪魔になりませんか。
回答:棚柱(サポート)は壁に沿って設置されるため、床に置くボックスとは干渉しません。ただし、棚板が持ち出している範囲とボックスの高さが重ならないよう、事前に棚板の位置と高さを確認してから、ボックスのサイズを選ぶことをおすすめします。
質問:キャスター付きのボックスとキャスターなし、どちらがよいですか。
回答:頻繁に出し入れするアイテムを収納する場合は、キャスター付きの方が引き出しやすく便利です。あまり動かさないオフシーズンのアイテムなどは、キャスターなしの安定したタイプでも問題ありません。
質問:床置きボックスの上に、さらにモノを重ねても大丈夫ですか。
回答:ボックスの耐荷重や安定性は製品によって異なるため、重ねる場合は必ずボックス本体の説明書を確認してください。重いものを上に重ねると、下のボックスの引き出しが開けにくくなることもあるため、軽いものを上に置くのがおすすめです。
【まとめ】
可動棚と床置き収納ボックスを組み合わせれば、壁面だけでは対応しきれない細かいアイテムまで、すっきりと収納できます。上部は「見せる収納」、下部は「隠す収納」という役割分担を意識するだけで、見た目にもメリハリのある使いやすいクローゼットが完成します。
可動棚とキャスター付き収納の組み合わせは、他の設置場所でも活用できる考え方です。以下の記事もあわせてご覧ください。
▶ 子供部屋の収納は「成長に合わせて動かせる」が正解?可動棚活用法
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▶ 押入れをリフォームせず「洋室クローゼット」に変える可動棚活用術
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