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2026/02/17 10:00

「オープン棚って、地震の時に物が落ちてきそうで心配…」「もし棚板が外れなくなったら、どうしよう?」おしゃれで便利な可動棚ですが、扉がない分、地震対策やメンテナンスには少し気を使う必要があります。特に地震大国・日本では、「可愛さ」だけでなく「強さ・安全性」も重要な選定基準ですよね。
ですが、安心してください。プロが実践している「防災の工夫」と、困ったときの「レスキュー法」を知っていれば、安全に長く使い続けることができます。
最終回は、可動棚と上手に付き合い、あなたの大切なものを守るための必須知識をお届けします。
1.地震対策:基本のルールは「重いものは下」
まず、特別な道具を使わずにできる最大の防御は、モノの配置です。「重心を低くする」のが鉄則です。
・下段(足元付近):水、飲料のストック、重い家電、割れ物、ビン類など。万が一落ちても被害が少ない場所に置きます。どっしりと構えることで、棚全体の安定感も増します。
・上段(目線より上):トイレットペーパー、カゴに入れたタオル、軽いお菓子、ぬいぐるみなど。頭上から落ちてきても怪我のリスクが低いものを置きます。
なお、下段に水や重い家電を集めるなら、そもそも棚柱の本数が足りているかも確認しておきたいところです。設置幅と載せる重さから本数を決める考え方は、以下の記事で解説しています。
2.100均やホームセンターでできる「飛び出し防止」
さらに安心を高めるために、市販の防災グッズを活用して「見えないバリア」を張りましょう。
・本棚には「落下抑制テープ」:棚板の手前(フチ)に貼る滑り止めテープです。半透明で目立ちにくく、揺れた時に本が「ズルッ」と滑り落ちるのを防いでくれます。
・家電には「耐震ジェル」:サーキュレーターやスピーカーなどの小型家電は、底に耐震ジェルマットを貼って固定しましょう。棚板から剥がす時も跡が残りにくいので便利です。
・花瓶などの飾りには「ひっつき虫」:「ひっつき虫(コクヨ)」などの粘着ソフト接着剤を使えば、お気に入りの花瓶やフィギュアを棚板に固定できます。「揺れても動かない」安心感を手軽にプラスできます。
■【最重要】シューノが「安全」な理由
ここで忘れてはならないのが、SSシステム(シューノ)自体が持つ「安全ロック機能」です。棚受け(ブラケット)を設置する際、「カチッ」と音がするまでしっかり差し込んでいれば、地震の突き上げなどで棚板ごと外れて落ちるリスクは大幅に軽減されます。なお、自動ロックにはON/OFFの切り替えがあり、初期状態が「OFF」になっている場合があります。差し込んでもロックが効いていないと感じたら、「ON」に切り替わっているかを確認してください。
そしてもう一つの大前提が、棚柱が壁の下地にしっかり留まっていることです。下地のない場所に取り付けた棚は、ブラケットのロックが効いていても壁ごと崩落する恐れがあります。
3.トラブル対応:棚板が外れなくなった!
「模様替えをしようとしたら、棚板がビクともしない……」 これは、重みで噛み込んでしまったり、湿気で金属部分が密着してしまったりすることが原因です。故障ではありませんので、焦らず「レスキュー手順」を試してください。
【焦らず試して!3ステップ・レスキュー】
1.棚を空にする:まずは乗せている物を全て下ろして、棚板を身軽にします。
2.下からトントン叩く:棚板の下(ブラケットの根本付近)から、手で軽く突き上げるようにトントンと叩きます。
3.それでもダメなら「ゴムハンマー」:当て布をして、ゴムハンマーなどで下から「コンッ」と衝撃を与えると外れやすくなります。 ※無理にグリグリ引っ張ると、金具や壁を傷めるので注意してください。
4.長持ちさせるメンテナンス
・こまめな換気:湿気がこもると、棚受けの金属部分にサビが発生し、抜けなくなる原因になります。
・汚れは乾拭き / 水拭き:日常のお手入れは乾拭きでOKです。汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めて固く絞った布で拭き取ってください。 ※シンナーや研磨剤入りクリーナーは、塗装が剥げるのでNGです。
それでもサビや傷みが出てしまった場合、可動棚は棚受けブラケットだけを買い替えられます。棚全体を作り直す必要はありません。金属パーツは塩水噴霧試験96時間をクリアした防サビ加工が施されていますが、洗面所やランドリーなど湿気の多い場所で長く使っていると、どうしても傷みが出る部分があります。傷んだ段だけを交換すれば、また安心して使えます。
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【よくある質問】
質問:地震で可動棚から物が落ちてこないか心配です。対策はありますか?
回答:SSシステムの棚受けブラケットには「ロック式抜け止め機能」が標準装備されており、棚受けを差し込む際に「カチッ」と音がするまでしっかり固定すれば、地震の突き上げなどで棚板ごと外れて落下するリスクを大幅に軽減できます。自動ロックにはON/OFFの切り替えがあり、初期状態が「OFF」になっている場合があるため、効いていないと感じたら「ON」に切り替えてください。重いものは下段に、軽いものは上段に配置することも安定性を高めるポイントです。
質問:棚板が外れなくなってしまいました。どうすればいいですか?
回答:まず棚板の上のものをすべて取り除き、空の状態にしてから、下から軽く叩いてみてください。無理に引っ張ると金具や壁を傷める恐れがあるため注意が必要です。
質問:長く使うためのお手入れ方法を教えてください。
回答:SSシステムの金属パーツは塩水噴霧試験96時間クリアの防サビ加工が施されていますが、湿気がこもると棚受けの金属部分にサビが発生するリスクがあります。定期的に換気を行い、濡れたものはそのまま置かず乾かしてから収納することで、長く安全にお使いいただけます。
■全5回のまとめ:あなたの理想の壁面収納へ
1. 基礎編:自由度の高い「SSシステム」を選ぶ
▶ 【第1回:基礎編】収納の悩みがゼロになる?可動棚SSシステム(シューノ)を選ぶ前に知っておきたいこと
2. 計画編:棚柱は「3本」あると安心
▶ 【第2回:計画編】棚柱は2本?3本?失敗しない「数」と「耐荷重」の決め方
3. DIY編:必ず「下地」を探して打つ
▶ 【第3回:DIY編】壁の下地、どう探す?可動棚を安全に取り付けるための必須知識
4. 活用編:デスクやハンガーパイプでアレンジする
▶ 【第4回:活用編】棚だけじゃない!ハンガーパイプやデスク用天板で収納を劇的アレンジ
5. 対策編:重心を低くし、ロックを確認する(この記事)
この5つのステップさえ押さえれば、あなたの家の収納はもっと自由で、快適なものになるはずです。
DIYで取り付けた棚は、愛着も湧いてきます。「ここにお気に入りの雑貨を飾ろうかな」「次はハンガーパイプを追加してみようかな」そんな風に、暮らしの変化を楽しみながら、あなただけの「理想の壁面収納」を作っていってください!まずは商品ページで、理想のパーツを探すところから始めましょう!
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▶ 【クローゼット】水や食料の防災備蓄、可動棚で「ローリングストック」しやすく収納する方法
▶ 【玄関収納・土間収納】「カビ・ニオイ」を防ぐ!清潔を保つ収納のコツ
▶ 購入前に知っておきたい!SSシステムの特長とよくある質問(FAQ)


